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ダーツの専門用語徹底解説!~掛け声編~

目次

ダーツの専門用語徹底解説!~掛け声編~

ある程度ダーツに慣れてきて、他の人とダーツをした時に驚くのがダーツ独特の掛け声です。

今回は、ダーツ初心者でもわかるように、会話でよく使うダーツの専門用語や掛け声を紹介します。

こんな方におすすめ

  • ダーツの掛け声のかけ方を知りたい
  • ダーツでいろいろの人と対戦したい
  • ダーツでいろいろな人と仲良くなりたい
  • ダーツ独特のコミュニケーションを知りたい

 

ダーツの掛け声と抑えておきたいダーツ専門用語

 

ダーツの掛け声の基本の形は、ナイス○○です。

 

〇〇に入る部分は、主に以下のようなものがあり、これらを略してナイス○○と掛け声をすることが多いです。

 

○○に入る言葉の種類

  1. アワード
  2. 01でよく使われる用語
  3. クリケットでよく使われる用語
  4. 共通して使われる用語

 

この4種類の用語と掛け声をまず抑えておきましょう。

 

①アワード

アワード関連掛け声

HAT TRICK(ハット トリック、ハット)

1ラウンドでブルに3本とも入れた時のアワード

 

略して「ハット」と言われることが多い。

 

掛け声使用例

「ナイスハット!」や「ナイハ!」

 

LOW TON(ロウトン トン)

1ラウンドで101~150点獲得した時のアワード。

 

略して「トン」と呼ばれることが多い。

 

掛け声使用例

「ナイストン!」

 

THREE IN A BED(スリー・イン・ナ・ベッド、ベッド)

1ラウンドに3本とも同じナンバーのトリプルもしくはダブルに入った時のアワード。

 

「ベッド」と呼ばれることが多いです。

 

掛け声使用例

「ナイスベッド!」

 

TON80(トンエイティー、トンパチ)

1ラウンドに3本とも20のトリプルにヒットした時のアワード。

 

最も点数が稼げるアワードですが難易度は高いです。

 

「トンパチ」と呼ばれることが多い

 

掛け声使用例

「ナイストンパチ!」

 

WHITE HORSE(ホワイトホース、馬)

1ラウンドに3本とも異なるクリケットナンバーのトリプルに入った時のアワード。

 

クリケットで狙う場合が多く、ホース=馬から「馬」と呼ばれることが多いです。

 

掛け声使用例

「ナイスホース!」や「ナイスウマ!」

 

THREE IN THE BLACK(スリー・イン・ザ・ブラック、ブラック)

1ラウンドに3本とも、インナーブルに入った時のアワード。

 

最も難しいアワードで、出現率も低いです。

 

略して「ブラック」と呼ばれることが多い。

 

掛け声使用例

「ナイスブラック!」

 

②01でよく使われる用語

01(ゼロワン)関係掛け声

上がり目(テンパイ)

01において、次のラウンド(3本)で上がることができる点数を「上がり目」と言います。

 

麻雀用語で、上がる1歩手前を聴牌(テンパイ)というため「テンパイ」とも言われることがあります。

 

掛け声使用例

「ナイステンパイ!」

 

アレンジ

01において、上がりやすい点数(32=16ダブルなど)を残すことを「アレンジ」と言います。

 

掛け声使用例

「ナイアレ!」

 

アウト

01において、上がること。

 

掛け声使用例

「ナイスアウト!」

 

クリケットでよく使われる用語

クリケット関連掛け声

〇〇マーク

クリケットにおいて、1ラウンドで指定ナンバーにヒットさせた数をマークで表します。

 

シングルは、1マーク。ダブルは2マーク、トリプルは3マークと換算し、最高9マークまであります。

 

読み方は、数字を英語で「ワンマーク、ツーマーク」と呼ぶことが多いです。

 

掛け声使用例

「ナイス〇〇マーク!」や「ナイス〇〇(スリーなどの数字)」など

 

オープン

相手より先に同じ指定ナンバーに3マークし、陣地を解放すること。

 

掛け声使用例

「ナイスオープン」

 

カット(クローズ)

相手がオープンしている、指定ナンバーに3マークし、使用不可にすること。

 

掛け声使用例

「ナイスカット!」

 

プッシュ

違う指定ナンバーを狙わずにすでにオープンしている指定ナンバーで、加点すること。

 

掛け声使用例

「ナイスプッシュ!」

 

キープ

同じ指定ナンバーのシングルに3本入れること。

 

掛け声使用例

「ナイスキープ」や「ナイキッ!」

 

オーバー

加点することで、相手の点数より自分の点数を上回ること。

 

掛け声使用例

「ナイスオーバー!」

 

オーバーカット

1ラウンドでオーバーしてカットまで行うこと。

 

掛け声では「ナイスオーバーカット」と言いますが、長く言いづらいので「ナイスオーバーカッ!」というように略して言うことが多いです。

 

掛け声使用例

「ナイスオーバーカット」や「ナイスオーバーカッ!」

 

共通してよく使われる用語

共通の掛け声

キャッチ

狙った場所と違う場所にダーツが刺さった時のこと。

 

掛け声使用例

「ナイスキャッチ!」

 

注意ポイント

「ナイスキャッチ」は「ナイスまぐれ」とらえかねない発言で、皮肉に聞こえる場合もあります。実際にも少し茶化すような使われ方をすることが多く、関係性が出来上がってない人に使用するのは、避けた方が良いかもしれません。

 

ハイキャッチ(ハイキャ)

キャッチで、思わぬ高得点が出た時。

 

例:ブルを狙っていたのに20トリプルに入った時など

 

掛け声使用例

「ナイスハイキャ!」や「ハイキャ!」

 

カバー

1本目、2本目をミスした後に3投目で狙った場所に入った時。

 

掛け声使用例

「ナイスカバー!」や「ナイカバー!」

 

グルーピング

ダーツの3本の集まり具合のこと。

 

3本ともバラバラの場所に入ったなら「グルーピングが悪い」

 

逆に3本がほとんど同じ場所に入った場合は「グルーピングが良い」と表現します。

 

掛け声使用例

「ナイグル!」

 

その他の掛け声と会話でよく使われるダーツ専門用語

 

ダーツには「ナイス+アワードなど」だけでなく、様々な掛け声があります。

また、会話でよく使われるダーツ専門用語もここで紹介します。

 

その他の掛け声

その他の掛け声

ナイスダーツ!(ナイダ!)

いつでも使える万能な褒め言葉の掛け声です。

 

よくわからない場合などは「ナイスダーツ!」と声をかければOKです。

 

チョイスン
クリケットでマークの数がわからない時とかによく使うぞ!

 

掛け声使用例

「ナイスダーツ!」や「ナイダ!」

 

ナイスゲーム!

対戦が終わった際にお互いを称えるための掛け声です。

 

ダーツだけでなく、広くスポーツで使われています。

 

掛け声使用例

「ナイスゲームでした!」

 

ナイストライ!

外してしまったが、狙いにいったことを褒める言葉。

 

「ドンマイ」の代わりに使われることが多いです。

 

掛け声使用例

「ナイストライ!」や「ナイトライ!」

 

アンラッキー

ダーツがボードにはじかれるなどして、不運にも点数が加算されなかった場合を表現する時に使う。

 

掛け声使用例

「アンラッキー!」

 

会話でよく使われるダーツ用語

会話でよく使用する用語

飛び

ダーツを投げた際の軌道のこと。調子の良し悪しを表す際にも使います。

 

使用例

「飛び(軌道)が汚い」

「今日飛び(調子)悪いなぁ」

「めっちゃ飛んでる(調子が良い)やん!」

 

イチゴ病(1,5病)

20を狙っている時に両隣の1や5にばっかり入ってしまうことを表します。

 

使用例

「今日、イチゴ病やわー」

 

家出、迷子

ブルなど狙ったところに入らなかった時の言い訳の冗談で使う。

 

使用例

「今日ちょっとブル家出中やわ」

「俺の20トリ迷子やわ」

 

空投げ(からなげ)

ダーツマシンでゲームを開始せずに練習で投げること。

 

対戦する前のウォーミングアップにすることがあるが、投げ放題ではないお店で何回も空投げするのは、基本的にマナー違反です。

 

使用例

「ちょっと、空投げするわ!」

 

ワンスロー

ダーツを3本空投げすること。

 

使用例

「ワンスローどうぞ!」

「ワンスローいいですか?」

 

勇気を出して声を出してみよう

基本的な声掛けは以上です。

 

はじめは、掛け声をするのもなんだか緊張してしまいますが、とりあえず「ナイスダーツ!」と声を掛ければOKです!

それぞれのお店などで独自の掛け声などもあったりしますので、周りの人を見ながら慣れていきましょう。

ダーツは1人で黙々とするのも楽しいですが、みんなでワイワイしながら楽しむのは、とっても楽しいので、みなさんも勇気を出して声を出してみてくださいね。

 

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