目次
- 1 ダーツチップおすすめは?種類や規格・使い方からおすすめまで徹底解説
- 2 ダーツチップとは
- 3 用途別ダーツチップ
- 4 チップの形状(規格)の違い・それぞれの付け方
- 5 チップの相場
- 6 チップの長さの違い
- 7 ブランドごとのチップの特徴
- 8 チップ関連のダーツ小物
- 9 チップの選び方のコツ
- 10 初心者におすすめのセット
- 11 まとめ
- 11.0.0.1 ハローズはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
- 11.0.0.2 トリニダードはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
- 11.0.0.3 フェニックスはここから始まった!歴史や設置店舗数など紹介
- 11.0.0.4 ダーツライブはここから始まった!歴史や売り上げ、資産についても紹介
- 11.0.0.5 ダーツのリリースポイントについて、コツや練習方法を初心者向けに解説
- 11.0.0.6 ダーツの始め方、セットアップ・テイクバックを解説!【初心者必見】
- 11.0.0.7 ダーツシャフトのおすすめは?種類や使い方も徹底解説
- 11.0.0.8 ダーツチップおすすめは?種類や規格・使い方からおすすめまで徹底解説
- 11.0.0.9 【初心者必見】ダーツメーカー おすすめランキング 5選
- 11.0.0.10 ダーツライブカードとは?使い方の基礎から応用まで
ダーツチップおすすめは?種類や規格・使い方からおすすめまで徹底解説
本記事は、ダーツチップに特化しています。
こんな方におすすめ
- ダーツチップについて詳しく知りたい
- ダーツチップの違いがわからない
- マイダーツの購入を考えている
ダーツチップとは
ダーツチップとは、ダーツの先端部分でボードに刺さるパーツです。
ダーツをやっていて、一番交換する部分がダーツチップです。
ダーツチップはダーツボードに直接刺さる部分なので、負担が非常に大きい箇所になります。
ダーツチップはいくつもの種類や多くのメーカーから出ており、違いもよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は初心者でもわかるよう、ダーツチップを細かく紹介していきます。
用途別ダーツチップ
ソフトチップ
ソフトチップは、プラスチック製でソフトダーツの際に使用します。
ハードダーツボードに対して使用することも可能ですが、ボードの劣化が進むためソフトダーツボードでのみ使うのがおすすめです。
コンバージョンポイント
コンバージョンポイントは、金属やカーボン製で、ハードダーツの際に使用します。
ソフトダーツボードに対して使用すると、ボードの破損に繋がるためハードダーツボードでのみ使用しましょう。
チップの形状(規格)の違い・それぞれの付け方
ダーツチップには、大きく分けて5種類の形状(規格)があります。
それぞれの特徴と、バレルへの付け方を見ていきましょう。
2BA
2BAは一番オーソドックスなチップの規格で、読み方はツービーエーです。
一番普及しており、使っている人が多いチップです。
チップ側にネジ山がついていて、バレル側のネジ穴にねじ込む形でセットします。
一番オードソックスな規格なのでたくさんの種類があり、自分にぴったりのものを探しやすいです。
4BA
4BAは、バレル側にネジ山がついていて、チップ側のネジ穴にねじ込む形でセットする規格です。
読み方はフォービーエーです。
バレル側にネジ山があるため、2BAなどに比べて重心が前に寄っていてハードダーツに近いバランスとなっています。
そのため、ソフトダーツもハードダーツもしている場合にはおすすめの規格となっています。
No.5
No.5は、2BAよりもネジ部分が細い規格で、読み方はナンバーファイブです。
2BAと同じくチップ側にネジ山があり、バレル側のネジ穴にねじ込む形でセットします。
チップ部分が細く、グルーピングの際に弾かれにくくて有利になるという特徴があります。
しかしその反面、折れやすくなっているのがデメリットです。
また、ネジ山も細いため折れやすいので、チップリムーバーを用意しておくのがおすすめです。
L-style(エルスタイル) Premium Lip point No.5 30本
1/4
1/4は、別名ハウスチップとも呼ばれており、その名の通りハウスダーツ用の規格です。
ハウスダーツとは、ダーツバーやネットカフェなどで貸出されているダーツとなります。
チップ側にネジ山があり、バレル側のネジ穴にねじ込む形でセットします。
通常、マイダーツに使用することはありません。
チップの相場
2BA | 30個で550円 |
4BA | 50個で600円 |
No.5 | 30個で600円 |
1/4(ほとんど使用しない) | 1,000個で3,000円(ほとんど使用しない) |
コンバージョンポイント | 3個で1,500円 |
チップの長さの違い
ダーツのチップは、長さが3種類に分かれています。
ショート
チップ部分が18~22mmほどのもの。
丈夫で曲がったり折れたりしにくい。
刺さったダーツが垂れにくい。
ボードとバレルが近いため、グルーピングでは他より不利。
【L-style】 SHORT LIP ショートリップポイント
ノーマル
チップ部分が24~25mmほどで最も一般的なサイズ。
ロングとショートの中間で、初心者はまずはノーマルがおすすめ。
L-style(エルスタイル) Premium Lip point 2BA 30本
ロング
チップ部分が27~30mmほどのもの。
ハードダーツに近い感覚で投げられ、ボードに刺さりやすい。
バレルがボードから遠く、グルーピングでは比較的有利。
折れたり曲がったりしやすいというデメリットがある。
また、ボードに刺さったダーツが揺れたり垂れたりしやすい。
ブランドごとのチップの特徴
主要ブランドのチップについて、それぞれの特徴を押さえておくことでチップ選びの参考にすることができます。
ぜひ役立ててください!
CONDOR(コンドル)
コンドルチップの特徴は、チップの根元に空いた穴です。
チップロックという小物や、別のチップをこの穴に差し込むことでハンドルのようにしっかりと締めることができます。
刺さりやすく抜きやすいことにも定評があり、初心者におすすめのチップの1つです。
FIT (フィット)
FITのチップ「FIT POINT PLUS」の特徴は、緩やかにカーブした根元の形状です。
チップに指をかけて投げる人におすすめで、名前の通り指にしっかりとフィットします。
プラモデルのパーツのようにつながった状態で販売されており、取り外し後の骨組み部分はチップにはめ込むことでハンドルのようにしっかりと締めることが可能です。
【Fit】 FIT POINT PLUS フィットポイントプラス
TARGET(ターゲット)
TARGETのチップ「ピクセルチップ」の特徴は、根元に入ったカットです。
しっかりと指がかかるため、チップに指をかける人におすすめですね。
他のチップに比べて刺さりが浅いというデメリットはありますが、裏を返せば抜きやすいチップです。
L-style(エルスタイル)
L-Styleのチップ「Premium Lippoint」の特徴は、スリムなのにしなやかで丈夫だという点です。
折れにくいうえに、グルーピングでも有利というのがうれしいですね。
チップ関連のダーツ小物
チップと併せて持っていることで便利なダーツ小物をいくつかご紹介します。
リムーバー(チップリムーバー)
チップリムーバーは、チップがバレルに刺さった状態で折れてしまった時に使用します。
折れたチップがバレルのネジ穴からはみ出していればペンチや指で除去できますが、そうでない場合に使用する小物です。
チップリムーバーの相場は800円です。
チップケース
チップケースは、チップの保管や持ち運びの際に使用します。
持ち運びがしやすいよう、コンパクトであったり、ダーツケースに取り付けが可能であったりと様々です。
チップケースの相場は1,000円です。
チップの選び方のコツ
初心者の方がチップを選ぶ際には、まずはノーマルサイズのものから使ってみるのがおすすめです。
ロング・ショートサイズ共にそれぞれ魅力はありますが、まずはノーマルサイズを使ってみて、そこから慣れてきたらロングやショートにも挑戦してみることで変な癖などがつきにくくなります。
また、自分に合ったダーツを探す中でバレルを変えることも想定するのであれば、規格は2BAを選ぶといいでしょう。
2BAが一番オーソドックスで対応するバレルが多いため、バレルを変える際にも同じチップを使い続けるという選択肢が生まれやすくなります。
もちろん、このチップを使いたい!というものがあれば、まずはそれを使ってみるというのもありです。
また、ダーツチップにも硬さがあります。
ダーツチップが硬い方が、曲がりづらいが折れやすいです。
反対にダーツチップが柔らかいと、曲がりやすいですが、折れづらいです。
ダーツチップの先端を持つようなグリップの人だと、チップの影響を受けやすくなるので自分に合うチップを見つけましょう!
初心者におすすめのセット
ここまで読んでくれたあなたは、チップって意外といろいろあるんだな、なんて思ってるかもしれませんね。
どれがいいのかわからない、という方のために、初心者向けのセットをご紹介します。
初心者向けのセットはとりあえず安くマイダーツをそろえたい、そう思っている方にぴったりです。
初めてマイダーツを買う人でも手が出やすい価格で、必要なものが一通りそろっているため、買ってすぐにダーツを投げられます。
ダーツ入門者向け9点999円フルセット!!【リニューアル版】
マイダーツが一式揃っていて1,000円に収まるので、入門用にはぴったりですね。
フライトやシャフトが2種類ずつ入っていて、複数種類のセッティングが試せるというのも初心者の方に優しいポイントです。
また、初心者向けダーツの大定番とされるアサシン・シリーズも大人気のシリーズとなっています。
まとめ
初めてチップを買う人は、まずは2BAのノーマルサイズを買うことをおすすめします。
なかなか選べないという人は初心者セットも検討してみてください!