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【初心者必見】ダーツメーカー おすすめランキング 5選
みなさん、ダーツライフは楽しんでいますか?
ダーツが好きになると、寝ても覚めてもダーツのことばかり考えてしまいますね。
本格的にダーツにハマると、「どんなダーツが自分に合っているのか?」と気になる人は多いはず。
この記事では、ダーツメーカーに所属する看板プロダーツ選手(主に日本人)の“強さ”を基準にして、オススメのダーツメーカー(ブランド)ベスト5をご紹介します。
こんな方におすすめ
- マイダーツの購入を考えている
- ダーツのメーカーの特徴について知りたい
- 自分に合ったダーツを見つけたい
第5位 Harrows(ハローズ)
ハローズは、1973年にイギリスで設立されたダーツブランド。
1,000円台から10,000円台のダーツが主に販売されていて、比較的リーズナブルな価格帯の製品が多いメーカーです。
ハローズには、往年の名プレーヤーとして有名な、エリック・ブリストウ選手が所属しています。
また、ハローズ所属の日本人選手としては、ソフトダーツプロツアーJAPANで活躍している鈴木猛大選手や、榎股慎吾選手が有名ですね。
鈴木 猛大 使用ダーツ
榎股 慎吾 使用ダーツ
ハローズのダーツの特徴としては、リーズナブルかつ初心者に投げやすい製品が多いということ。
また、かねてより日本ソフトダーツ界で初心者向けダーツの大定番と噂されるアサシン・シリーズを販売しているメーカーとしても有名です。
アサシン・シリーズ
第4位 TRiNiDAD(トリニダード)
トリニダードは、株式会社フェリックス(代表:福永正和)が運営する日本のダーツブランド。
福永さんは、ダーツの試合解説等でもよく動画に出ていますね。
日本ダーツ界の名物社長の一人と言えるでしょう。
またトリニダードは、10,000円前後のプロ選手使用モデルのダーツが多いのが特徴です。
近年、トリニダードは海外のプロ選手とバレル契約を結ぶことも多くなっています。
例えば、PDC(海外で最も有名なハードダーツツアー)で大活躍するJose Augusto Olivera de Sousa(ホセ・オーガスト・オリベラ・デ・ソーサー)もその一人。
彼のおかげで、トリニダードのダーツが世界中のダーツファンに注目されたはずです。
また、トリニダード所属の有名日本人選手としては、山田勇樹選手が挙げられます。
長年にわたって日本のダーツ界の第一線で活躍する山田選手のバレルは、彼自身の知名度と同様にとても人気があります。
山田 勇樹 使用ダーツ
第3位 DMC(ディーエムシー)
DMCは、日本初の国産ダーツメーカー。
2BAのスタンダードのソフトダーツが、12,980円(税込)からと、国産のためか比較的高い価格設定となっています。
DMCの有名選手と言えば、ソフトダーツプロツアーJAPANで、2018年、2019年とランキング1位に輝いた大城正樹選手がいます。
また、他にも有名選手としては、ソフトダーツプロトーナメントPERFECTで2018年に男子ランキングで3位に入った知野真澄選手などが所属していますね。
特に大城選手はJAPANの男子選手の中では、ほぼ敵なしの状態。(2021年4月現在)
彼の存在がこのダーツメーカーランキングの記事で、DMCを3位に導きました。
大城 正樹 使用ダーツ
知野 真澄 使用ダーツ
DMCのバレルは、飛行機などの飛行体を研究して作られたそうです。
国産のためか、比較的日本人が好みそうなトルピード・ダーツや短めのストレート・ダーツが主体。
また、重さに関してはソフトダーツで18グラムから20グラム程度。
ハードダーツでも18グラムから23グラム程度までと、やはり日本人に扱いやすい重すぎない設定となっています。
国産で高品質なダーツを作るDMCですが、やや高価なダーツなので、なるべく試し投げしてから購入することがオススメですね。
第2位 Target(ターゲット)
世界的に有名なイギリス発のダーツブランド。
2,000円程度の物から、20,000円以上の物まで、商品のラインナップが豊富です。
フィル・テイラーなどの本場ヨーロッパの超有名選手はもちろん、世界的に有名な鈴木未来選手などが所属しています。
鈴木未来プロは、2019年、2020年のBDOの世界女子選手権(ハードダーツの大会)で優勝しています。
世界ナンバー1の女子選手が日本人なのは、日本のダーツファンにとって誇らしいですね。
また、ソフトダーツプロツアーJAPAN RADIESにおいても、無類の強さを誇っています。
フィル・テイラー 使用ダーツ
鈴木 未来 使用ダーツ
ターゲットは、フィル・テイラーや鈴木未来選手以外にも、多数の外国人選手や日本人選手とバレル契約をしています。
そのため、多くの選手本人使用モデルがこのメーカーからは発売されています。
例えば、ポール・リムや村松治樹などは世界でもよく知られていますね。
ポール・リム 使用ダーツ
村松 治樹 使用ダーツ
自分の憧れる、好きな選手と同じダーツを投げることもダーツの楽しみの一つ。
また、色々なダーツにふれることで、本当に自分に合ったダーツに出会える確率も上がるはずです。
ぜひ、たくさんの品揃えがある、ターゲット社のダーツを色々と試して下さいね。
第1位 Unicorn(ユニコーン)
ユニコーンは、世界初のダーツメーカー。
イギリスのロンドンに1937年に設立されました。
品揃えの多さは世界一で、価格帯も、2,000円台の物から20,000円台の物まで様々です。
ギャリー・アンダーソンなどの超有名外国人選手が、多数在籍していますね。
日本人では、ソフトダーツプロトーナメントPERFECTで2015年~2019年まで男子年間ランキング1位を獲得している浅田斉吾選手が所属していることでも有名です。
彼の存在こそが、今回のダーツメーカーランキングでユニコーンを堂々の1位にしました!
ギャリー・アンダーソン 使用ダーツ
浅田 斉吾 使用ダーツ
ユニコーン在籍選手はTeam Unicorn(チーム・ユニコーン)と呼ばれ、世界のダーツ選手にとって憧れの存在。
ただ、ユニコーンはダーツの成績が悪いと、すぐに契約を打ち切ってしまうことでも有名です。
近年、浅田選手の影響もあり、ユニコーンとバレル契約を結ぶ日本人選手が増えています。(佐藤かす美 選手や鈴木徹 選手など)
佐藤 かす美 使用ダーツ
鈴木 徹 使用ダーツ
ユニコーン製のダーツは、オーソドックスかつシンプルなダーツが多いのが特徴。
シンプルなトルピード・ダーツや、見た目にも明らかにシンプルなストレート・ダーツが多いと言えます。
そのため、初心者や中級者位の選手に特に、オススメです。(もちろん上級者にもおススメですが・・・)
過去に発売されたものを含めれば、ユニコーンのダーツは非常に多く、数えきれないほどの種類があると言えます。
欠点としては、日本製のDMCなどと比べると、製品の精度が粗いことが挙げられます。
そのため、信頼のできる販売元から購入するようにしましょう。
不良品の場合、交換や返品ができるところで買うのがオススメですね。
(まとめ)
以上で、ダーツメーカーのオススメ5選についてご紹介しました。
当然ですが、上記の5つのダーツメーカー以外にも良いメーカーはたくさん存在します。
また、ダーツメーカーに関係なく、初心者に共通してオススメなのはブラス・ダーツ。
真鍮製のブラス・ダーツは、価格が約2,000円台~3,000円台程度と安いうえに、太くて投げやすい特徴があります。
本当に初めてダーツをする人にはオススメです。
ダーツのバレルって色々な形をしていますよね。
ダーツの形状には、そのダーツを作った人の想いやダーツに対する考え方がつまっています。
ぜひ、自分に合ったダーツを見つけて、楽しいダーツライフを過ごして下さい!