目次
ダーツボードのおすすめは?設置方法・相場・よくある悩みも解説
本記事は、ダーツボードに特化しています。
こんな方におすすめ
- ダーツボードのオススメを知りたい
- ダーツボードについて詳しく知りたい
- ダーツボードの設置方法がわからない
- ダーツボードの購入を考えている
- ダーツボードを家に置く際に不安がある
ダーツボードの種類と相場
ダーツボードには、大きく分けて2種類があります。
ソフトダーツボード
ソフトダーツボードはソフトダーツ用のボードで多くがプラスチック製で軽いです。
一般的にダーツバーやネットカフェで見かけるダーツマシンをイメージするとわかりやすいですね。
ボードのサイズも一般的なダーツマシンと同じなので、練習にはもってこいです。
電子ダーツボードと呼ばれる点数の計算機能がついてるものも多くあります。
スマートフォンにデータを連携してゲームを楽しめる機種などもあり、バラエティが豊富です。
ソフトダーツボードのデメリットとして、プラスチックのボードにプラスチックのダーツが当たるため、ダーツの当たる音が大きいというのが挙げられます。
また、ハードダーツボードよりもダーツがはじかれやすいため、ダーツが床に落ちて音がすることもあります。
アパートやマンションに住んでいて騒音が気になる、という人は静音機能があるダーツボードを選びましょう。
ソフトダーツボードの相場は、得点計算などの機能がついている電子ボードと、それらの機能がないプラスチックボードで分かれています。
電子ボード | 20,000円 |
プラスチックボード | 3,000円 |
ハードダーツボード
ハードダーツボードは、ハードダーツ用のボードで、多くが麻(あさ)でできていてソフトダーツボードよりも少し重いです。
チップをハードダーツ用に交換できるコンバージョンポイントを使えば、ソフトダーツの練習にも使えます。
ダーツが当たる音が静かで、比較的ダーツがはじかれにくいのでダーツが床に落ちにくいというメリットもあります。
一方で、麻製のボードにダーツを突き刺すため、ボードに穴が開くのでソフトダーツボードよりも劣化が早いというデメリットもあります。
また、ソフトダーツの練習もできますが、コンバージョンポイントを使わない場合、劣化しやすくなるので注意しましょう。
なお、ハードダーツを使用する場合、床に落とすと床に穴が開いてしまうので、マットの使用がおすすめです。
ハードダーツボードの相場は、8,000円です。
ダーツスタンド
ダーツボードをそのまま自室の壁に設置するとなると、壁に穴をあけることになります。
しかし、賃貸などで壁に穴をあけられないという人も多いですよね。
そんな時にダーツスタンドを使えば、壁に穴をあけずにダーツボードを設置できます。
ダーツスタンドにはいくつかのタイプがあります。
三脚式
三脚式のダーツスタンドは、カメラスタンドなどと同じように3本足を開いて設置します。
折りたためるので、持ち運びや収納にも便利です。
比較的価格も安く、相場は10,000円です。
他に比べると安定性に欠けるので、衝撃でスタンドごとダーツボードが動くことがあるので注意が必要です。
【GRAN】 TRIPOD DARTS トライポッドダーツスタンド 3脚タイプ
ポール式
ポール式ダーツスタンドは、いわゆる突っ張り棒になっており、天井と床を使って設置します。
非常にコンパクトなので、場所を取らないという利点があります。
相場は1,6000円です。
一方で、シンプルゆえに安定性があるとは言いづらく、人によっては設置に手間取ることもあります。
また、天井と床に突っ張るのでダーツを投げたときの音が直接床や天井に響くため、上下の階への騒音には注意が必要です。
【DARTS LIVE】 ポールスタンド ポール型ダーツボードスタンド
スタンド式
タンド式のダーツスタンドは、自立式で棚のような形状をしています。
ダーツスタンドと言われて、このタイプを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。
組み立ては比較的簡単で、ほかに比べて安定性にも長けています。
相場は、20,000円です。
かなり大きいので、部屋があまり広くない場合は、かなりの圧迫感を感じるかもしれません。
【Dynasty】ダーツボード専用スタンド DY01 ブラック ダーツ収納パネル付きスタンド
ダーツボードのメーカー
メーカーごとのダーツボードの特徴をご紹介します。
ダーツライブ
ダーツライブは、ダーツマシンなどのイメージがあるかもしれませんが、ダーツボードも製造しています。
ダーツライブのダーツボードでも代表的なのが、「ダーツライブ200s」と「ダーツライブゼロボード」です。
ダーツライブ200s
引用:https://www.dartshive.jp/shopdetail/000000003883/#detail
ダーツライブ200sの特徴は、Bluetoothでスマートフォンやタブレットを接続することで、店舗においてあるダーツライブ2と演出などが同じ状態でプレイできる点です。
ダーツライブ200s内だけで使える仮想カードを使用しプレイの記録、オンライン対戦を行えます。
モニターのイメージがこちら
引用:https://www.dartshive.jp/html/page3.html
【DARTS LIVE】 200S スマホ、タブレット連動電子ダーツボード
ダーツライブゼロボード
ダーツライブゼロボードは、点数計算機能などのないプラスチックボードです。
ダーツライブゼロボードの特徴は、ダーツが刺さったときの音が非常に小さいという点です。
自宅で騒音を気にせずにソフトダーツの練習がしたいという人におすすめのソフトダーツボードです。
グランダーツ
ダーツ用品を手掛けるグランダーツの代表的なダーツボードが、「グランボード3」です。
グランボード3
引用:https://www.dartshive.jp/shopdetail/000000001061/#detail
グランボード3は、専用アプリと連携することでプレイデータを管理できます。
オンライン対戦も可能なので、自宅でオンライン対戦を楽しみたい方におすすめです。
単三電池とUSB給電の2パターンの電源が使用できるので、場所の移動も簡単にできます。
吸音材やパンチング加工により静音性の向上が図られているので、騒音が気になる方にもおすすめです。
モニターのイメージがこちら
引用:https://twitter.com/grandarts_pr/status/951391472741359617
ダーツボード関連の小物を紹介
ダーツスタンド以外にも、ダーツボードをより快適に使うための小物があります。
サラウンド
ダーツを自宅で練習する際、ボード外に飛んだダーツが壁に刺さって穴があくのではないかと不安な方も多いかと思います。
そんな時に壁を守るためにダーツボードの外側に取り付けるのがサラウンドです。
ダーツボードによってはサラウンドが付属しているものがあったり、ダーツスタンドの後ろに配置してより広い範囲を防護するタイプのものもあります。
サラウンドの相場は9,000円です。
ブラケット
ブラケットは、ダーツボードをダーツスタンドや壁などに取り付ける際に使います。
ダーツスタンドや壁の側に取り付けるホルダー部分と、ダーツボード側に取り付けるディスク部分に分かれています。
ダーツスタンドとソフトボードの相性が悪い際などに使用することでうまく取り付けられるようになります。
また、ハードダーツボードの場合、ナンバー部分を取り外して回転させることで、劣化の激しいナンバーを入れ替えて使いまわすことが可能です。
ブラケットの相場は900円です。
ダーツマット
ダーツマットは、ダーツボードと自分の間に敷くマットです。
ダーツがはじかれて床に落ちた際、騒音が発生したり床が傷ついたりするのを防ぐ役割があります。
また、ダーツマットを使用することでダーツボードからスローラインまでの距離を測る手間を解消できます。
ダーツマットの相場は8,000円です。
スローライン
ダーツを投げるときに立つ位置を示すのがスローラインです。
他のもので代用することもできますが、専用のスローラインを使うメリットも存在します。
滑りにくい素材のものが多く、等間隔で印がついているのでスタンスが安定しやすく、練習には最適です。
スローラインの相場は3,000円です。
ダーツボードの設置方法
おすすめのソフトダーツボード3種類とハードダーツボードのそれぞれの設置方法法を解説します。
ダーツライブ200sの設置方法
ダーツライブ200sの設置の際は、まずは同梱の台紙をブルの高さが173㎝になるようにダーツスタンド(または壁)に貼り付けます。
そして、台紙のねじ穴の目印に同梱のねじを取り付けます。
次に、ダーツボードを取り付けます。
ダーツボードの裏側のねじ穴を、ねじに引っ掛けるようにして設置しましょう。
これで設置完了です。
【DARTS LIVE】 200S スマホ、タブレット連動電子ダーツボード
グランボード
グランボードの取り付けの際には、まずは取扱説明書を点線部分の床からの高さが2mになるように、ダーツスタンドもしくは壁に貼り付けます。
その後、取扱説明書のねじ穴の目印に、同梱のねじを取り付けます。
次に、ダーツボードを取り付けます。
ダーツボードの裏側のねじ穴を、ねじに引っ掛けるようにして設置しましょう。
これで設置完了です。
Grandarts GRAN BOARD3S Blue Type
ダーツライブゼロボード
ダーツライブゼロボードを設置する際も、基本的にはダーツライブ200sやグランボードと同じ手順です。
まずは、取扱説明書の左ページ右下部分の図を、ダーツスタンド(もしくは壁)の記載されている高さ(ボードてっぺん部分が2m)に貼り付けます。
その後、目印の箇所に取り付けねじをねじ頭を5mmほど出した状態で取り付けます。
次に、ダーツボードを取り付けます。
ダーツボードの裏側のフック穴を、ねじに引っ掛けるようにして設置しましょう。
これで設置完了です。
ハードダーツボード
ハードダーツボードの設置には、ブラケットを使用します。
まず、ダーツスタンド(もしくは壁)のブルの高さ(床から173㎝)の部分に、ブラケットのホルダー部分を取り付けます。
出典:https://www.s-darts.com/html/page1279.html
次に、ダーツボードの裏側にブラケットのディスク部分を設置します。
ハードダーツボードの裏には、ブルの位置に印があるのでここに取り付けます。
これで設置完了です。
ダーツボード購入前のよくあるお悩み
ダーツボードを買って自宅に設置しようと思った時、いろいろな不安が思い浮かぶ方がいます。
そこで、よくあるお悩みを対処法と併せてご紹介します。
部屋で使うと壁に穴があかない?
賃貸物件に住んでいる場合など、壁に穴をあけられないことってありますよね。
ダーツボードを購入・設置する際に、壁に穴があきそうなシーンは2つあります。
1つ目は、ダーツボードを設置する際に壁に釘やねじを打ち込むのではないか?というシーンです。
この場合、ダーツスタンドを使用することで壁に穴をあけずにダーツボードを設置することができます。
2つ目は、部屋でダーツを投げる際、ダーツボードから外れたダーツが壁に刺さって穴があいてしまうのではないか?というシーンです。
この場合は、サラウンドを使用することで、ダーツボードの面積を広げてOUTになっても壁を守ることができます。
あまりにも大きく外してしまうとダーツが壁に刺さる可能性もありますが、不安な方はダーツスタンドの後ろに設置するタイプの面積の大きなサラウンドの使用がおすすめです。
部屋にダーツボードを置くと場所をとらない?
あまり部屋が広くない場合、大きくて場所をとるものはなかなか置きにくいですよね。
おそらく多くの方が、ダーツボードの設置と聞いてスタンド式のダーツスタンドを使用している様子をイメージして、ダーツボードは場所をとるのではと不安になるのだと思います。
場所を取りたくない場合は、三脚式もしくはポール式のダーツスタンドがおすすめです。
三脚式のスタンドであれば使っていないときは折りたたんで収納できますし、ポール式のスタンドはそもそもほとんど場所を取りません。
ダーツの刺さる音がうるさくない?
アパートやマンションなどに住んでいる場合、騒音問題は気になりますよね。
実際、特にソフトダーツボードは比較的ダーツが刺さる音が大きいです。
ダーツが刺さる音が気になる場合は、ハードダーツボードもしくは防音機能があるソフトダーツボードがおすすめです。
また、ポール式のスタンドは天井や床に直接衝撃が伝わるため、上下階への騒音が気になる方は使わないほうがいいかもしれませんね。
加えて、ダーツが弾かれて床に落ちたときにも、床の材質によっては大きな音が発生します。
この音については、ダーツマットを使用することで抑えることが可能です。
ダーツボードの初心者おすすめセット
ダーツを始めたての方は、手っ取り早く一通りそろえたいなんて思うかもしれませんね。
そんな方のために、おすすめのセットをご紹介します。
ダーツボード関連をまとめたセット
【セット商品】DARTSLIVE-ZERO BOARD & DARTSLIVE ポールスタンド & DARTSLIVE Home スローマット (ダーツ ボード)
ソフトダーツボード・ダーツスタンド・ダーツマットがセットになっており、自宅での練習に最低限必要なものがそろっています。
ダーツライブゼロボードにはサラウンドが付属しているので(青い部分)、別で買う必要もありません。
このセットはアパートやマンションなどに住んでいる方には特におすすめです!
ポイント
- ダーツライブゼロボードはダーツの刺さる音が抑えられている
- ダーツマットで、ダーツが弾かれて落ちても音が抑えられる
- ポール式スタンドなので場所を取らない
ダーツを持っていないけど家で練習したい方向けセット
【セット商品】D.craft(ディークラフト) 初級者向け豪華6点セット (ダーツ バレル ダーツボード)
マイダーツを持っていないけれど、自宅でも練習がしたい初心者さんにおすすめのオールインワンセットです。
ダーツバレル・フライトが複数種類付属しているので、自宅でゆっくりと自分に合ったダーツを探したい方にはぴったりですね。
D.craftのダーツボードは両面マジックテープで設置できるので、ダーツスタンドを持っていなくても壁に穴をあけずに設置できます。
マイダーツの選び方については、こちらの記事で解説しています!
こちらもCHECK
-
初心者の為のマイダーツ購入ガイド「各パーツの解説から購入場所まで」
続きを見る
まとめ
自宅でもダーツが練習できれば、より早く上達できそうですよね!
毎日練習したいという人はぜひダーツボードを購入してみてください!