目次
ハローズはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
本記事は、ハローズに特化しています。
こんな方におすすめ
- ハローズの特徴を詳しく知りたい
- ハローズの口コミを知りたい
- ハローズ所属選手を知りたい
ハローズとは
ハローズは、1973年創業の由緒あるイギリスのダーツブランドです。
国内外の多くのプロが所属しているほか、初心者用ダーツ「アサシン」でも有名ですね。
日本では、Harrows Darts Japanとして活動をしています。
なんとこのHarrows Darts Japan、代表一人だけで運営されているのだとか。
日本での総代理店は株式会社アド・エヌとなっています。
ハローズの歴史
ハローズは、ダーツが始まったイギリスの地で1973年に設立されました。
設立の背景には、1970年代にイギリスでダーツの放映が始まり、ダーツ人気が急上昇したことがあったそうです。
最初にハローズのダーツが販売されたのは、ロンドン北部の小さなダーツショップでした。
ダーツの輸出を始めたのは1980年からで、同時期に世界中のダーツ協会やダーツリーグとの連携も始まり、各地で行われるスポーツの見本市にも出展しました。
そして、新興ジャンルであるソフトダーツの製造が1987年から始まりました。
その後、ハローズは世界でのダーツ振興の功績からUK Superbrands organizationから表彰され、イギリスで最も権威的なスポーツブランドの1つとして認められることとなりました。
ハローズの特徴・強み
ハローズの特徴・強みについて見ていきましょう。
初心者が手を出しやすい
ハローズのバレルは、安い価格帯のものも多いため、初めて買うときの敷居が低く、買い替えの際も安価で済みます。
そのため、初心者やライト層が手を出しやすいです。
また、ハローズのバレルの特徴として、径が太くグリップの位置も一目でわかりやすいというものがあります。
これにより、まだグリップが定まっていない初心者でもバランスがとりやすく扱いやすいというメリットがあります。
バレルの種類が豊富
ハローズはバレルの種類がとにかく豊富です。
初心者におすすめのアサシンシリーズはもちろんのこと、日本限定販売のウエポンシリーズや、所属プロモデルのバレルなど様々なラインナップがあります。
形状やカット、タングステンの配合比率など、様々な条件であなたに合ったバレルを探すことができますよ!
ハローズの独自商品
ハローズが独自に販売している商品について見ていきましょう。
クリックフライト・クリックシャフト
クリックフライト・クリックシャフトは、ハローズが新しく開発した規格のフライトとシャフトの組み合わせです。
プッシュイン方式で、カチッと押し込むだけで取り付けられる上に外れにくいため、ストレスフリーにダーツを楽しむことができます。
また、クリックフライト・クリックシャフトともに柔軟性の高い素材で作られているため耐久性が高く、シャフトがしなるためグルーピングにおいても有利に働きます。
所属プロモデルバレル
ハローズでは、他のメーカーと同じくハローズ所属のプロのモデルのバレルを販売しています。
国内外のプロたちのモデルのバレルがあり、プロたちの使用しているバレルをもとに一般向けに改良した仕様のバレルも豊富な種類があります。
インペリアル ダーツケース
マイダーツやダーツ小物などをまとめてたくさん持ち歩きたい、という方におすすめなのがインペリアル ダーツケースです。
ダーツを12本・折りたたみフライトを36組収納できるのに加えて、ネット生地の小物スペースが4つ付いており、必要なものをすべてこのケースひとつで持ち運ぶことが可能です。
Harrows(ハローズ) IMPERIAL DARTS CASE(インペリアル ダーツケース) ブラック
ハローズ所属選手
ハローズには国内外でたくさんのプロが所属しています。
中でも代表的なプロについて紹介していきましょう。
鈴木猛大
鈴木猛大プロは、JAPAN所属のプロで、2016年のSTAGE6・11での優勝やSUPER DARTS 2010での2位入賞などの実績を持つトッププロです。
常に笑顔で見ている側にも楽しさが伝わってくるダーツをすることから、多くのファンに親しまれています。
鈴木猛大のスローイング
引用:https://www.youtube.com/watch?v=jLSv7qyB-gg
鈴木猛大プロのスローイングは、テイクバックの際に一度静止することが特徴的です。
スローラインの中央につまさきを持ってくるミドルスタンスで、スタンスに入る前に右足を左からスライドさせるルーティンがあります。
鈴木 猛大選手使用ダーツ
榎股慎吾
榎股慎吾プロは、JAPAN所属のプロで、2017年のJAPAN MASTERS優勝や2016年と2017年の2年連続の年間ランキング3位といった実績があります。
はじめてハローズに所属した日本人プロで、プロになったのは2010年です。
プロになった当時はPERFECTに所属しており、2012年からJAPANに移籍して現在に至ります。
榎股慎吾のスローイング
引用:https://www.youtube.com/watch?v=3Ngk9PVxJ_M
榎股慎吾プロのスローイングは、セットアップでやや高めの位置に構えるという特徴があります。
また、スタンスに入る際に一度後ろ足でしっかりと軸を作ってから、前に乗り込むという方法をとっています。
榎股 慎吾 使用ダーツ
デイブ・チズネル(Dave Chisnall)
引用:http://www.newdartslife.com/player_interview/080chisnall.html
デイブ・チズネルプロは、PDC所属のプロで、2019のWorld Grandpre準優勝をはじめとして、多くの大会で上位入賞の経験があるプロです。
デイブ・チズネルのスローイング
引用:https://www.youtube.com/watch?v=o6cDVp0YZ0I&t=39s
デイブ・チズネルのスローイングは、フォロースルーで腕が直線になるまで伸ばしきるという特徴があります。
本人曰く、投げるリズムは直感でその場毎に変えているそうです。
デイブ・チズネル 使用ダーツ
ハローズの口コミ
ハローズはどんなメーカーなのか、ユーザーの視点からも知りたいですよね。
そこで、ハローズに関する口コミを集めてみました。
#ダーツ
増えるダーツ。これはハローズのブラスダーツ。
シャフトもティップも固着してる pic.twitter.com/jeslshyqK4
— 坂本 百々 (@momoko_ccne) January 25, 2021
この服着てるとテンション上がるし、カッコいいとか欲しいって言われる
買って良かった(^^)#ダーツ #ハローズ #HarrowsDarts
#青 #良い色 pic.twitter.com/Jy0UDgGZSh— パンくん (@koji_darts_0602) December 6, 2019
ハローズのダーツケース「BLAZE PRO 12」バレルが4セットも入るケース。
平べったくてかさばらない。
これまで遠征にはダーツとリポイント工具で2つのケースを持ち歩いてましたが、このケースなら改造すればリポント工具とダーツをこれ1つにまとめられそう。
2セット用のPRO 6も良さげです。 pic.twitter.com/Q0GWPTYCHt— DOLLY℗ ドリー (@dollyfunklove) February 25, 2019
デザインやケースなどについて、好意的な口コミが多く見られました!
まとめ
ダーツメーカーの中でも老舗のハローズは、初心者にも上級者にもおすすめのメーカーです。
特に安い価格帯のバレルが多いというのは初心者にはぴったり。
マイダーツの購入を検討している方はぜひハローズのバレルを見てみてください!