ダーツスタンスとは?スタンスの基礎知識から選択方法まで徹底解説【初心者保存版】
この記事は、ダーツのスタンスに特化しています。
こんな方におすすめ
- スタンスとは何かわからない
- どんな種類のスタンスがあるかわからない
- 今のスタンスでいいのかわからない
ダーツのスタンスとは?
スタンスとは、立ち方の事です。
スタンスは、ダーツを投げる際の土台となる部分です。
なので、スタンスがしっかりしていないとダーツを思うように飛ばすことが出来なくなってしまいます。
そして、このスタンスにおいて1番重要なポイントが再現性です。
再現性とは、わかりやすく言うと「毎回同じ立ち方をする」ということです。
あなたのスタンスは再現性が高いですか??
是非この機会に、自分のスタンスを見つめ直してみましょう!
スタンスは3種類ある
スタンスは、3種類あります。
3種類のスタンス
- オープンスタンス
- スタンダードスタンス
- クローズドスタンス
図の通り、足の位置が異なります。
それでは、1つずつ解説していきます。
オープンスタンス
オープンスタンスは、ダーツを投げる手と同じ方向の足をダーツボードに向けて立つスタンスです。

オープンスタンスのメリット・デメリット
メリット
- 体への負担が少ない
- まっすぐ立つので、狙いやすい
デメリット
- 前重心になりにくく、ダーツに体重が乗せにくい
- 安定感がない(ふらつく)
スタンダードスタンス
スタンダードスタンスは、ダーツを投げる手と同じ方向の足をダーツボードに45°くらい傾けて向けて立つスタンスです。
スタンダードスタンスのメリット・デメリット
メリット
- 安定感がある
- 前に体重をかけやすい
- ダーツに力を乗せやすい
デメリット
- 再現性が低い(足の角度)
クローズドスタンス
クローズドスタンスは、ダーツを投げる手と同じ方向の足をダーツボードに平行にして立つスタンスです。
クローズドスタンスのメリット・デメリット
メリット
- 安定感がある
- 前に体重をかけやすい
- ダーツに力を乗せやすい
- 再現性が高い(足の角度が同じ)
デメリット
- 腰への負担が大きい
スタンスまとめ
再現性 | 安定感 | 投げやすさ | 体への負担 | |
オープンスタンス | △ | × | ◎ | × |
スタンダードスタンス | 〇 | ◎ | 〇 | × |
クローズドスタンス | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ |
クローズドスタンスが、再現性・安定感を持ち合わせた素晴らしいスタンスとなっていますが、同時に体への負担も大きいです。
どのスタンスでも、活躍されているプロの選手はいらっしゃいます。
なのでスタンスは、自分の体に合ったものを見つけていく事が大事です。