目次
- 1 ダーツのリリースポイント基礎【初心者保存版】練習方法も解説
- 2 ダーツのリリースポイントとは
- 3 スローイング動作のポイント
- 4 リリースポイントを安定させるポイント・練習
- 5 投げ方タイプ別リリースポイントの要点
- 6 まとめ
- 6.0.0.1 ダーツスタンスとは?【簡単】スタンスの基礎知識から選択方法まで徹底解説【初心者保存版】
- 6.0.0.2 ハローズはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
- 6.0.0.3 トリニダードはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
- 6.0.0.4 フェニックスはここから始まった!歴史や設置店舗数など紹介
- 6.0.0.5 ダーツライブはここから始まった!歴史や売り上げ、資産についても紹介
- 6.0.0.6 ダーツのリリースポイントについて、コツや練習方法を初心者向けに解説
- 6.0.0.7 ダーツの始め方、セットアップ・テイクバックを解説!【初心者必見】
- 6.0.0.8 ダーツシャフトのおすすめは?種類や使い方も徹底解説
- 6.0.0.9 ダーツチップおすすめは?種類や規格・使い方からおすすめまで徹底解説
- 6.0.0.10 ダーツライブカードとは?使い方の基礎から応用まで
- 6.0.0.11 ダーツライブアプリとは?使い方や登録方法、有料・無料会員にできる事まで解説
ダーツのリリースポイント基礎【初心者保存版】練習方法も解説
本記事は、ダーツのリリースポイントに特化しています。
こんな方におすすめ
- ダーツのリリースポイントについて詳しく知りたい
- 自分にあった投げ方がわからない
- フォームの改善を考えている
ダーツのリリースポイントとは
ダーツのリリースポイントとは、文字通りダーツをリリースするポイント、つまりスローイングの中でダーツを手放すところのことです。
極端な話、毎回リリースポイントが同じであれば、ダーツは同じ軌道で同じところに飛びます。
リリースポイントがばらつくと、手元で調整しようと力みに繋がってしまいます。
スローイング動作のポイント
ダーツのスローイング動作には、リリースポイントを含めて大きく4つのポイントがあり、これらが組み合わさって精密なスローイングになります。
①セットアップ
セットアップは、ダーツを構えて最初に行う動作です。
目線・ダーツ・ターゲットを直線上で結んで狙いを定めます。
セットアップについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
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②テイクバック
テイクバックは、ダーツを構えた状態から腕を手前に倒す動作です。
弓矢でいう弦を引くのと同じ動作で、投げるための溜めを作ります。
テイクバックについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
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③リリースポイント
この記事で解説しているリリースポイントですが、リリースポイントだけを意識しても、スローイングが良くなるとは限りません。
もっと言えば、リリースポイントを修正するためには他のポイントも併せて意識する必要があります。
そのため、この記事ではリリースポイントについて、他のポイントを絡めて解説します。
④フォロースルー
フォロースルーは、リリースポイントでダーツを手放した後に腕が止まった形のことを言います。
フォロースルーを意識することで、リリースポイントの安定につながる場合も多いです。
リリースポイントを安定させるポイント・練習
人によって投げやすいフォームがあるため、100%これが正解、というのは一概には言えません。
その上で、一般的にリリースポイントを安定させるためには3つのポイントがあります。
①ダーツの軌道を意識する
基本的には、ダーツは以下の地点を通るように投げます。
ダーツが通る地点
- セットアップで決めた場所
- テイクバックで引いた地点
- リリースポイント
- ターゲット
これらの場所を、①→②→①→③→④の順にダーツが移動するというわけです。
つまり、リリースポイントはターゲットとセットアップで定めた地点を結ぶ線上でなければいけません。
セットアップからリリースまでの間に腕が上下左右にぶれてしまうと、必然的にリリースポイントはこの線上から外れてしまいます。
そのため、テイクバックの際にはまっすぐ腕を引き、そこから腕をまっすぐ前に出すことを意識すれば、リリースポイントの安定につながります。
練習法としては、腕をターゲットに向かって伸ばした状態でそれに沿うように棒をあててもらい(ほうきでもモップでも何でもいいです)、棒に当たらないようにまっすぐスローイングを繰り返すというものがあります。
②フォロースルーを意識する
1つ目の「軌道を意識する」の派生ですが、フォロースルーで腕が下がってしまい、リリースポイントも下がってしまう人はかなり多いです。
リリースポイントが下がってしまうと、ダーツが狙いよりも下に飛んでしまい、「届かない」感覚になってしまいます。
後で述べますが、スイングタイプの投げ方の人には特にこの傾向があります。
フォロースルーを意識した練習法として、障害物を使う方法があります。
ダーツの軌道上に意識したいリリースポイントを決め、そこからこぶし1つ分低い障害物を用意します。
この障害物に当たらないようにしっかりと腕を前に伸ばしてリリースする練習方法です。
③タイミングを意識する
腕の振りが同じでも、リリースのタイミングがずれると、当然リリースポイントもずれてしまいます。
リリースが早すぎれば軌道は上向きに遅すぎれば軌道は下向きになるといった具合です。
特にスイングタイプの投げ方の人の方が、この差は顕著に現れます。
真横から動画を撮って自分で見てみたり、ダーツが上下のどちらにずれているかで判断してリリースのタイミングを調整していきましょう。
投げ方タイプ別リリースポイントの要点
ダーツの投げ方は大きく2種類に分かれます。
スイングタイプ
多くの人が当てはまるのがスイングタイプです。
肘を中心として、腕を回転させるような形でダーツを投げます。
ダーツの軌道が比較的放物線に近いのが特徴です。
リリースのタイミングが遅れると、リリースポイントが低くなりダーツが下にしか飛ばなくなってしまうことがあるので注意しましょう。
スイングタイプのプロには山田 勇樹プロや小野 恵太プロがいます。
山田 勇樹選手のスロー
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=4X9mEigAnEs)
山田 勇樹選手 使用ダーツ
小野 恵太選手のスロー
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=1FVoZamCTOQ)
小野 恵太選手 使用ダーツ
プッシュタイプ
プッシュタイプは、プロが多く取り入れる投げ方です。
腕全体でダーツを押し出し、前方に送り出してやるような投げ方をします。
直線的な軌道でダーツが飛ぶという特徴があります。
リリースまでもダーツの軌道に沿って押し出すような形のため、比較的上下へのリリースポイントのブレは少ない投げ方です。
手首にスナップを利かせてしまうと、左右や下にダーツがぶれてしまうこともあるため、注意が必要となります。
プッシュタイプのプロには、知野 真澄プロや鈴木 猛大プロがいます。
知野 真澄選手のスロー
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=9rRGpTHQ3tY)
知野 真澄選手 使用ダーツ
鈴木 猛大選手のスロー
(引用:https://www.youtube.com/watch?v=jLSv7qyB-gg)
鈴木 猛大選手使用ダーツ
まとめ
なかなか思ったところにダーツが投げられない方は、リリースポイントを見直してみるというのも一つの手段です。
投げるときに窮屈だなという人はスタンスを見直すというのもありですよ!
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