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ダーツのバレル各種類から特徴まで徹底解説

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ダーツのバレルおすすめは?各種類から特徴まで徹底解説

ダーツのバレルおすすめは?各種類から特徴まで徹底解説

本記事は、ダーツのバレルに特化しています。

こんな方におすすめ

  • バレルについて詳しく知りたい
  • バレルにどんな種類があるかわからない
  • 種類ごとの特徴がわからない
  • バレルの買い替えを考えている

 

バレルとは?

バレルとは?

 

バレルとは、ダーツの持つ部分のパーツのことです。

 

ダーツのバレルには、代表的な2種類の形があります。

 

①ストレート

バレルの形状がまっすぐの物。

基本的に重心は真ん中にある。

(上級者向け)

ストレートバレル

 

②トルピード

バレルの形状が先端に丸みを帯びている物。

基本的に重心は前にある。

(初心者~上級者まで幅広く使用)

トルピード

 

バレル形状の特徴

 

バレルの形状別にメリット・デメリットを解説します。

 

①ストレート

ストレートバレルは形状がまっすぐのバレルの事です。

 

ストレートバレル

 

ストレートバレルのメリット・デメリット

メリット

  • 投げた際に指が引っ掛かりにくい(抜きやすい)
  • バレルのどこでも持つことが可能
  • グルーピングに有利(3本同じ場所に入りやすい)
  • 上手く投げる事が出来るとかなり安定する

 

デメリット

  • (バレルのどこでも持つことが出来るので)同じ場所を持ち続ける事が難しい
  • ダーツをある程度扱える人でないと、安定して投げる事が難しい(コントロールが難しい)
  • バレルの長さが長く飛ばすのが難しい
  • ダーツに力を乗せるのが難しい
  • 世間一般的には、ダーツ上級者のバレル

 

ストレートは、初心者の方へはあまりおすすめ出来ない形状です。

 

チョイスン
ストレートバレルは上級者向けやな!

 

②トルピード

ストレートバレルは形状がひょうたん型のバレルの事です。

 

トルピードバレル

 

トルピードバレルのメリット・デメリット

メリット

  • 前重心のバレルが多い(初心者にも投げやすい)
  • ダーツの飛びが安定する(同じように飛ばせる)
  • コントロールしやすい
  • 力を乗せやすい

 

デメリット

  • 自由度が低い(持つ場所がある程度決まってしまう)

 

トルピード型にはデメリットが少なく、初心者から上級者までに愛されている形状となっています。

 

チョイスン
前重心のトルピードは投げやすいってことやな!

 

バレルのカットの特徴

 

バレルのカットとは、バレルの削り方の事です。

 

カットの形状は、投げやすさ・持ちやすさに大きく影響します。

 

リングカット

リングカット

最も一般的なカット。

引っ掛かりすぎず、程よくかかるカットです。

カットの摩耗(劣化)は遅く比較的長く使用出来ます。

 

リングカット

チョイスン
リングカットは一番メジャーなカットやな!

 

リングカットバレル

 

リングカットのバレルを見てみる

 

シャークカット

シャークカット

名前の通り、サメの肌のようなカットです。

数あるカットの中でも、指へかなり引っ掛かるカットです。

ダーツに力を伝えやすい反面、変に引っ掛かってしまうこともあります。

カットの摩耗(劣化)は早いカットとなっています。

シャークカット

 

チョイスン
シャークカットは力を伝えやすいカットやな!

 

シャークカットバレル

 

シャークカットのバレルを見てみる

 

ノーグルーブ

ノーグルーブ

カットが無い、ツルツルした形状の物です。

指への変な引っ掛かりが無いので、手汗などで滑る可能性が高い。

カットの摩耗(劣化)は、そもそもカットが無いので劣化は無い。

使用している人は少ない。

ノーグルーブ

 

チョイスン
ノーグルーブはカット無しやな!

 

ノーグルーブバレル

 

ノーグルーブのバレルを見てみる

 

ローレット加工

ローレット加工

ローレット加工とは、取手などをひねる際のグリップの為に使用されている加工方法です。

その加工をダーツに応用したカットとなっています。

グリップ力としては、リングカットとシャークカットの間くらいとなっています。

ローレット加工

 

チョイスン
ローレット加工のグリップ力はリングカットとシャークカットの間くらいやな!

 

ローレット加工バレル

 

ローレット加工のバレルを見てみる

 

ピクセルカット

ピクセルカット

ピクセルカットは点状のカットが彫られているカットです。

ローレット加工とシャークカットの間くらいのカット力があります。

シャークカットはかかりすぎるという方におすすめのカットです。

ピクセルカット

 

チョイスン
ピクセルカットはシャークカットより掛かりがましやな!

 

ピクセルカットバレル

 

ピクセルカットのダーツを見てみる

 

トラペゾイダルカット

トラペゾイダルカット

四角いカットエリアが特徴的なカットです。

カットはリングカットよりも少し弱いくらいとなっています。

クセのないカットとなっているので、リングカットがしっくりこない方は一度試す価値ありです。

トラペゾイダルカット

 

チョイスン
トラペゾイダルカットは四角いカットやな!

 

トラペゾイダルカットバレル

 

トラペゾイダルカットのバレルを見てみる

 

サンドブラスト加工

サンドブラスト加工

ノーグルーブに少し吸い付き力をつけた加工です。

ノーグルーブの握りやすさをそのまま、グリップ力が向上しています。

ノーグルーブでは、滑ってしまう方におすすめのカットとなっています。

サンドブラスト

 

チョイスン
サンドブラスト加工はノーグルーブの吸い付きが良いバージョンやな!

 

サンドブラスト加工バレル

 

サンドブラスト加工のバレルを見てみる

 

バレルの素材

 

バレルの素材は、大きく分けて2つあります。

 

バレルの素材

  1. ブラス
  2. タングステン

 

ブラス

ブラスとは、真鍮(しんちゅう)と呼ばれる(銅と亜鉛の)合金のことです。

 

身近な所では、5円玉の素材にも使用されています。

 

ブラスバレルの特徴

  • 価格が安い
  • 太くて大きいダーツが多い(比重の関係)
  • (タングステンより)もろい

 

安価なので、初心者の方が手軽に買いやすい素材のバレルです。

 

タングステン

バレル界では1番主流の素材となっています。

 

タングステンは、非常に硬く重い金属のことです。

 

金属を削る刃物や徹甲弾などに使用されている金属です。

 

ブラスとの最大の違いは比重です。

 

比重とは、体積当たりの質量のことです。つまり、同じ大きさでも重さが違うということです。

 

この比重が、

 

ブラス 8.73 g/cm³

 

タングステン 19.30 g/cm³

 

その差、2.2倍!!

 

タングステンは小さくて重いバレルが作れるという事です。

 

タングステンバレルの特徴

  • 小さくて重たいダーツが作れる
  • バレルでは1番メジャーな素材
  • (ブラスより)強い

 

バレルの重心

ダーツの重心の説明

 

バレルの重心には、3パターンあります。

 

バレルの重心

  1. 前重心
  2. センター重心
  3. 後ろ重心

 

前重心

文字通り、前に重心があるバレルの事です。

 

ダーツに力が乗せやすく、イメージ道理に投げれるので初心者から上級者まで幅広く使用されています。

 

センター重心

文字通り、センターに重心があるバレルの事です。

 

前重心よりもダーツの軌道が緩やかになります。

 

後ろ重心

文字通り、後ろに重心があるバレルの事です。

 

センター重心よりもダーツの軌道が緩やかになります。

 

バレルの相場

バレルの相場は、材によって変わります。

 

素材 相場
ブラス 1000~5000円
タングステン 6000円~15000円

 

まとめ

バレルを買うのが初めての方は、無理せずお試し感覚でブラスダーツの購入をおすすめします。

 

まずはとにかく安くマイダーツが欲しい、そんな方には初心者用のセットがおすすめです。

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マイダーツが一式揃っていて1,000円に収まるので、入門用にはぴったりですね。

フライトやシャフトが2種類ずつ入っていて、複数種類のセッティングが試せるというのも初心者の方に優しいポイントです。

 

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