目次
- 1 ダーツの専門用語徹底解説!基礎(道具やルール)編
- 2 ダーツの専門用語・略語:基礎編
- 3 ダーツ用語は少しずつ覚えていこう!
- 3.0.0.1 ダーツの専門用語徹底解説!~掛け声編~
- 3.0.0.2 ハローズはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
- 3.0.0.3 トリニダードはどんなダーツメーカー?所属選手や口コミも紹介
- 3.0.0.4 フェニックスはここから始まった!歴史や設置店舗数など紹介
- 3.0.0.5 ダーツライブはここから始まった!歴史や売り上げ、資産についても紹介
- 3.0.0.6 ダーツのリリースポイントについて、コツや練習方法を初心者向けに解説
- 3.0.0.7 ダーツの始め方、セットアップ・テイクバックを解説!【初心者必見】
- 3.0.0.8 ダーツはどこでするの?初心者向けに料金や目的別に比較解説
- 3.0.0.9 ダーツのプロって何してるの?ライセンス取得から年収まで徹底解説!
- 3.0.0.10 ダーツシャフトのおすすめは?種類や使い方も徹底解説
- 3.0.0.11 ダーツチップおすすめは?種類や規格・使い方からおすすめまで徹底解説
ダーツの専門用語徹底解説!基礎(道具やルール)編
ダーツを本格的に始め出して、他の人とプレイするようになると気になるのが「ダーツの専門用語や略語」です。
「略語がわからなくて、話に入れない……」
なんて経験ないですか?
ダーツは、お酒を飲みながらみんなでワイワイ遊ぶことが多く、専門用語がわからないと、話に入りにくいです。
今回は、そんな初心者のあなたにもわかりやすく、ダーツの専門用語・略語をお教えします。
ダーツの専門用語は、かなり多いので、まずは「道具」や「ルール」など基礎的な用語を抑えておきましょう。
ダーツは用語を知らなくても十分に楽しめますが、知っていればより楽しめますよ。
こんな方におすすめ
- ダーツの用語を知りたい
- ダーツを始めたばかり
- ダーツをもっと楽しみたい
- ダーツに興味がある
ダーツの専門用語・略語:基礎編
ここでは、ダーツの専門用語の略語について紹介していきます。
ダーツマシンと周辺名称、戦績について
マシン・台
ダーツをする機械全体を「マシン」や「台」と呼びます。
ボード
ダーツ台のダーツが刺さる部分を「ボード」と呼びます。
ブル
ダーツボードの中心部分のエリア。
ブルには、外側と内側があり、それぞれ「アウターブル」と「インナーブル」と呼びます。
ルールによって、ブル全体を50点とする場合とアウターブルは25点、インナーブルは50点とする場合もあります。
アウターブルは「アウター」インナーブルは「インナー」と略して呼ばれることが多いです。
スローライン
ダーツボードに向かってダーツを投げる時のライン。
ソフトダーツとハードダーツでそれぞれ距離が異なり、ソフトダーツの場合は244cm、ハードダーツの場合は237cmです。
PHOENIXとDARTSLIVE(フェニックス、ダーツライブ)
現在、ソフトダーツのマシンのメインとなっている2種類のダーツマシンです。
それぞれ、2や3など後継機がありますが、シリーズ全体として「フェニックス」と「ライブ」と区別します。
収録されているパーティーゲームやダーツが刺さった時の演出などが違いますが、基本的なルールは変わりません。
後述する「カード」の違いもあるため、自分が住んでいる地域やよく行くダーツバーに置いているシリーズをメインにプレイする人が多いです。
カード
フェニックスやダーツライブでは、会員カードによって、戦績(スタッツやレート)を記録したり、得点が表示される背景を変更したりできます。
フェニックスとダーツライブでそれぞれ、カードの種類が違います。
また、カードの機能を全て使うためには、課金(月額315円)が必要なため、どちらかの機械をメインで使う人が多い。

ダーツの上達具合がわかりやすくなるから、マイダーツを買う時に一緒に買うのがおすすめだぞ!
スタッツ
ゲーム毎の1ラウンドの平均得点(マーク数)を表したもの。
レーティングを測る為の基準にもなります。
フェニックスとダーツライブでは、それぞれ計算の仕方が違います。
ダーツライブの場合は、ゲームが80%と進行した時点(701なら140点まで削った時、クリケットなら6ヶ所オープンした時)に確定するため、80%スタッツと呼ばれます。
フェニックスの場合は、ゲームが終了した時点で確定するため、100%スタッツと呼ばれます。
レーティング(レート)
スタッツを基に表す、ダーツの腕前の目安です。
ダーツライブでは「1~18」
フェニックスでは「1~30」
で表され一般的に「レーティング」と呼ばれます。
クラス、フライト(~フラ)
ダーツの腕前をレーティングに合わせた階級で表すものです。
ダーツライブでは、「フライト」で表し、下からC、CC、B、BB、A、AA、SAの順になっています。
フェニックスでは「クラス」で表し。下からN(ノービス)1、C2と続いていき、GRANDMASTER30の順になっています。
また、省略して「Aフラ」「Bフラ」と呼ばれる場合が多いです。

ダーツの各部位の名称
バレル
ダーツの中央に位置する、最も重要な本体部分です。
タングステン製や真鍮製のものがあります。
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チップ(ティップ)
ダーツの先端部分。
針のように尖ったパーツのことです。
ボードに直接刺さる部分で、消耗が激しいため、常に予備を持っておいた方が良いパーツです。
商品名などでは「ティップ」と表記されている場合が多いですが「チップ」と発音することが多い。
シャフト
ダーツの「フライト」と「バレル」を繋ぐパーツです。
長さや素材によって、バーツ全体のバランスを調整する役割を持っています。
フライト(羽)
ダーツの一番後ろの部分のパーツ。
羽のような役割で、ダーツの軌道を安定させる役割があります。そのため「羽」と呼ばれることもあります。
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ゲームの種類、ルールについての用語
カウントアップ
ボードに刺さった得点を加算していき、8ラウンドの合計得点を競う最もベーシックなゲーム。
ルールがシンプルなので、初心者でも簡単にプレイできます。
01(ゼロワン)
ボードに刺さった得点を減算していき、先にピッタリ 0 にした方が勝利のベーシックなゲーム。
減らす数字が、301や501と末尾の数字が 01 となっていることから01(ゼロワン)と呼ばれている。
クリケット(クリケ)
陣取りゲームのようなゲーム。
クリケットナンバーである15・16・17・18・19・20とブルを使用する「スタンダードクリケット」と呼ばれるものが一般的なクリケットです。
ダーツを刺すまで、有効な数字かわからない「ヒドゥンクリケット」などもある。
略称でクリケと呼ばれることが多い。
メドレー
3本勝負や5本勝負で、対戦すること。
例:501→クリケット→501など。
コーク
先攻後攻を決めるために、両者が1本ずつ、ダーツをブルに向かって投げること。
ブルの中心に近い方が先攻となります。
LEG(~レグ)
メドレーで対戦する際に、1ゲーム目は「1LEGもしくはLEG1」2ゲーム目なら「2LEGもしくはLEG2」と呼びます。
また、メドレーにおいて3番勝負をする際は「3レグのメドレー」と表したりします。
choice(チョイス)
延長戦(メドレーでの3試合目や5試合目)になった際にゲームを選ぶこと。
コークで勝った方が先攻かゲーム選択を取り、先攻の場合は負けた方がゲームを選択する。 ゲーム選択を取った場合は負けた方が先攻となる。
(会話例)
「3レグメドレーで、勝負しましょ!ゲームは、501、クリケ、チョイスで!」
ダーツマシンのメドレー機能を使う際には、対戦方法を決定する際にこのような会話がされます。
オートハンデ(オーハン)
レーティングを参考に自動的にハンディキャップを付けて対戦する事です。
略して「オーハン」とも呼ばれます。
飲飲(ヤムヤム)
ダーツライブ、フェニックス両機とも、パーティーゲームと呼ばれるゲームをプレイすることができます。
その中でも、最も人気なのが、ダーツライブの「飲飲(ヤムヤム)」です。
ラウンド毎にランダムに選ばれるミニゲームをプレイしていくゲーム。
1つのゲームが終了する度に順位が発表され、負けた人には、ポイントが加算される。
ポイントが1番多いチームの負けとなる。
グラスが貯まっていく表現がされるため、ドリンクマッチにも最適なゲームです。
ダーツ用語は少しずつ覚えていこう!
ダーツ用語の基礎を今回紹介してきましたが、細かいものを見て行けばまだまだあります。
「全てを覚えなければ!」と思わずに少しずつ覚えていけばOKです。
知らない用語を聞き、コミュニケーションを取り仲良くなっていけることもありますし、ダーツプレイヤーは優しい人が多いので安心して周りの人に聞いて楽しいダーツライフを送ってください。
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