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ダーツフライトおすすめは?種類や付け方・おすすめも解説!【初心者必見】

目次

ダーツフライトおすすめは?種類や付け方・おすすめも解説!【初心者必見】

本記事は、ダーツのフライトに特化しています。

こんな方におすすめ

  • フライトについて詳しく知りたい
  • フライトにどんな種類があるかわからない
  • 種類ごとの特徴がわからない
  • フライトの買い替えを考えている

 

フライトとは?

フライトとは?

 

フライトとは、ダーツの羽の部分のパーツのことです。

 

ダーツの飛行姿勢を制御するためのパーツで、種類にもよりますが相場は3個500円程度となっています。

 

ダーツのフライトの仕様は3種類です。

 

①折りたたみフライト

フライト部分が紙などでできている物。

折りたためるので保管・持ち運びに便利。

(初心者~上級者まで幅広く使用)

 

②成形フライト

フライト部分がプラスチックなどでできている物。

最初から90°に開いた状態で、角度調整の手間がない。

(初心者~上級者まで幅広く使用)

 

③シャフト一体型フライト

フライト部分がシャフト部分と一体化している物。

シャフトからフライトが外れるストレスがない。

(初心者~上級者まで幅広く使用)

 

フライトの仕様の特徴

 

フライトの仕様ごとにそれぞれメリット・デメリットがあります。

それぞれの形状について紹介していきます。

 

①折りたたみフライト

折りたたみフライトは、折りたたみが可能なフライトのことです。

 

 

折りたたみフライトのメリット・デメリット

メリット

  • 比較的安価なので、ダーツ初心者でも手を出しやすい
  • 折りたたみ式なので、持ち運びや保管に最適
  • デザインが豊富なので個性が出しやすい

 

デメリット

  • 紙製なので耐久性が低い(最近はプラスチックや布製等の物もあります)
  • 毎回自分で90度に広げる必要がある(フライトプロテクター等で固定は可能)
  • 外れやすく、装着に手間取ることもある(フライトリングで固定することが可能)

 

折りたたみフライトを見てみる

 

②成形フライト

成形フライトは、最初から90°に開いた状態のフライトの事です。

 

成形フライト

 

成形フライトのメリット・デメリット

メリット

  • 最初から90度に開いている(安定して飛びやすい)
  • 着脱が比較的簡単にできる
  • 形状の種類が豊富(形状については下で解説します)
  • 価格も比較的安価

 

デメリット

  • 折りたためないので保管・持ち運びが難しい(専用ケースに入れるのがおすすめ)
  • 折り畳みフライトよりも少し重い(重心が後ろに寄るので折りたたみユーザーは注意)

 

成形フライトを見てみる

 

③シャフト一体型フライト

シャフト一体型フライトは、フライトとシャフトがつながった形のフライトです。

 

シャフト一体型フライト

 

シャフト一体型フライトのメリット・デメリット

メリット

  • フライトがシャフトから外れない
  • ダーツをはじきにくく、グルーピングで有利

 

デメリット

  • 比較的価格が高い
  • 他に比べて、種類が少ない

 

シャフト一体型フライトを見てみる

 

フライトの相場

ダーツのフライトの相場は、仕様によって異なります。

仕様 相場(3個)
折りたたみフライト 200~300円
成形フライト 600~700円
シャフト一体型フライト 900~1200円

 

フライト形状の特徴

フライトの種類

 

ダーツのフライトには面積・形が異なる6種類の形状があります。

 

面積が大きいほど、ゆっくりと放物線を描くように安定して飛ぶ半面、グルーピングにおいては邪魔になりやすいです。

 

逆に面積が小さいほど、直線的に速く飛ぶので安定性は低いですが、グルーピングにおいては邪魔になりにくいというメリットがあります。

 

スタンダード

スタンダードは最も面積が広く、安定して投げやすいです。

軌道は放物線状で、ゆっくりと飛びます。

初心者の方にはまず最初におすすめな形状です!

 

スタンダードを見てみる

 

シェイプ

スタンダードよりも逆三角形に近い形で面積が狭いです。

そのため軌道はブレにくく、スタンダードよりも直線的になります。

スタンダードと並んで初心者の方におすすめな形状です!

 

シェイプを見てみる

 

ロケット

シェイプよりもさらに下側が鋭く狭まっているのがロケットです。

バランスが良く、矢速を保ちながら放物線に近い軌道で投げられます。

上記の2つよりは少し上級者向けのフライトです。

 

ロケットを見てみる

 

カイト

最大幅の部分が狭く、下側がより鋭い凧(たこ)のような形がカイトです。

矢速を抑えつつ、直線よりも少し弧を描くような軌道で飛びます。

初心者の方は少し扱いづらく感じがちな中級者向けのフライトです。

 

カイトを見てみる

 

ティア(ティアドロップ)

丸みを帯びた形が特徴的な細身のフライトがティアです。

軌道は直線状で矢速も比較的速いのが特徴。

ダーツをはじきにくく、グルーピングにも適しています。

安定性はあまり高くないので中級者~上級者向けです。

 

ティア(ティアドロップ)を見てみる

 

スリム

見た目にも非常に細く、面積が小さいのがスリムです。

軌道は直線的で、矢速が速く失速前に的に到達します。

軌道が安定しにくいので、初心者にはあまり向いていないフライトです。

 

スリムを見てみる

 

ブランドごとのフライトの特徴

 

主要なブランドのフライトについて、それぞれの特徴を押さえておくとフライト選びの参考になります。

ぜひ役立ててください!

 

CONDOR(コンドル)

CONDOR(コンドル)

 

シャフト一体型フライトのコンドルは、種類が非常に豊富です。

 

シャフト部分の長さや、フライト部分の形状などの組み合わせが豊富なほか、かたいタイプとやわらかいタイプがあるなど、あなたにぴったりのものが見つかりそうですね!

 

CONDOR(コンドル)を見てみる

 

Fit Flight(フィットフライト)

FitFllght(フィットフライト)

 

成形フライトのFit Flight(フィットフライト)は、フライトが外れにくいうえに取り付けも簡単です。

 

専用のシャフトが必要ですが、シャフトのバラエティも豊か。

 

初心者の方には、シャフトとフライトをフィットフライトで揃えるのもわかりやすくておすすめです!

 

Fit Flight(フィットフライト)を見てみる

 

Lフライト

Lフライト

 

現在最もメジャーなフライトの1つと言えるのが、成形フライトであるLフライトです。

 

簡単に着脱ができてシャフトを選ばないので、初心者の方にもおすすめ。

 

シャンパンリングをつけることで、投げたときに外れにくくできます。

 

Lフライトを見てみる

 

8Flight(エイトフライト)

 

エイトフライトは、ねじ込み式になっていて投げたときに外れない成形フライトです。

 

専用のシャフトが必要ですが、着脱も簡単でストレスフリーに使えます!

 

プロモデルもあるので、憧れのプロと同じダーツを投げたい人にはぴったりですね。

 

8フライト(エイトフライト)を見てみる

 

フライト取り付け方法

 

フライトは、メーカーによって取り付け方が異なります。

専用のシャフトでないと取り付け出来ない物もあるので注意しましょう。

 

折りたたみフライト

折りたたみフライトの装着

 

折りたたみフライトは、

  • リングを使用する場合は①から
  • リングを使用しない場合は②から

の方法で取り付け可能です。

 

シャフト一体型フライトの取り付け方法

シャフト一体型フライトの取り付け方法

 

シャフト一体型のフライトは、バレルのねじ部分にねじ込むことで取り付け可能です。

 

Lフライト取り付け方法

Lフライト取り付け方法

 

Lフライトは、リング(Lフライトシャフト購入時に付属)を装着後シャフトに差し込むことで取り付け可能です。

 

Fit Flight(フィットフライト)の取り付け方法

Fit Flight(フィットフライト)の取り付け方法

 

Fit Flight(フィットフライト)の取り付け方法は、専用のシャフトにはめ込むことで取り付け可能です。

 

8Flight(エイトフライト)の取り付け方法

8Flight(エイトフライト)の取り付け方法

 

8Flight(エイトフライト)は、専用のシャフトのねじ部分にねじ込むことで取り付け可能です。

 

フライト関連のダーツ小物

 

ここまでにも少し触れてきましたが、フライトに関わるダーツ小物がいくつかあります。

1つずつ紹介していきます。

 

フライトリング

フライトリングは、折りたたみフライトや成形フライトに使用する小物です。

投げた際にシャフトからフライトが外れないように固定する役割があります。

成形フライトで多く使用されるシャンパンリングなど、形状は様々です。

フライトリングの相場は3個で200円、安いものでは50円程度から購入できます。

 

フライトリングを見てみる

 

フライト穴あけパンチ

フライト穴あけパンチは、折りたたみフライトに使用する小物です。

フライトリング取り付け用の穴が開いていない折りたたみフライトに、取り付け用の穴をあけるために使います。

フライト穴あけパンチの相場は1,200円です。

 

フライト穴あけパンチを見てみる

 

フライトプロテクター

フライトプロテクターは、折りたたみフライトに使用する小物です。

グルーピングによるフライトの破損を軽減する働きがあります。

また、折りたたみフライトを90°に開いてキープするというのも役割の1つです。フライトプロテクターの相場は3個250円となっています。

 

フライトプロテクターを見てみる

 

フライトケース

フライトケースは、成形フライトやシャフト一体型フライトのための小物です。

成形フライトやシャフト一体型フライトは折りたためないため、そのまま収納・持ち歩きができるようになっています。

フライトケースの相場は1,000円です。

 

フライトケースを見てみる

 

フライト選びのコツ

初心者の方がフライトを選ぶ際のコツとしては、まずは面積の大きいものから使ってみるといいでしょう。

 

フライトの面積が大きいほど、安定してダーツを飛ばすことができるため、特にこだわりがなく始めてマイダーツを買う、という人は面積が大きいフライトの方が投げやすく感じると思います。

 

スタンダードやシェイプから始めて、段々と面積の小さいフライトに移っていくというのがオーソドックスなパターンです。

 

ただし、人によってどんなフライトがあっているかは異なるため、お伝えした内容はあくまで目安です。

 

こんなフライトがあっている・使いたいという人は必ずしもこの通りにする必要はありません。

 

初心者にもおすすめのセット・組み合わせ

 

ここまで記事を読んできて、フライトだけでも種類が多いのにさらにシャフトやバレル、チップも選ぶのは大変という方もいるかもしれませんね!

そんな方のためにおすすめのセット・組み合わせをご紹介します。

 

初心者おすすめのセット

まずはとにかく安くマイダーツが欲しい、そんな方には初心者用のセットがおすすめです。

中でも「ダーツ入門者向け9点999円フルセット!!【リニューアル版】」が特におすすめ。

ダーツ入門者向け9点999円フルセット!!【リニューアル版】

マイダーツが一式揃っていて1,000円に収まるので、入門用にはぴったりですね。

フライトやシャフトが2種類ずつ入っていて、複数種類のセッティングが試せるというのも初心者の方に優しいポイントです。

 

また、初心者向けダーツの大定番とされるアサシン・シリーズも大人気のシリーズとなっています。

 

セット商品を見てみる(S-DARTS)

 

セット商品を見てみる(Hダーツハイブ)

 

おすすめの組み合わせ

バレルは決まっているけど、シャフトとフライトの組み合わせがよくわからない。

 

そんな方のために、おすすめなのが、「フィットフライトノーマル スタンダード」と「ノーマルフィットシャフトギア(ロック)」の組み合わせです。

 

 

装着が簡単で抜けづらいため、ストレスなくダーツを楽しめます。

 

また、フライト・シャフト共に種類が豊富なため、いろいろな組み合わせを試したいという方にもぴったりです!

 

Fit Flight(フィットフライト)を見てみる

 

まとめ

フライトを買うのが初めての方は、まずは面積が広いスタンダードかシェイプの購入をおすすめします。

 

なかなか選べないという人は初心者セットを購入してみてもいいと思いますよ!

 

初心者セット(Hダーツハイブ)

 

初心者セット(S-DARTS)

 

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